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    健康診断

    一般健診(企業・雇用時)

    定期健康診断

    定期健康診断は、週30時間以上勤務する従業員が受けるべき重要な健診で、以下の検査項目が含まれます。

    • 既往歴と業務歴の確認
    • 自覚症状と他覚症状のチェック
    • 身長(※)、体重、腹囲(※)、
      視力と聴力の測定
    • 胸部X線(※)と喀痰検査(※)
    • 血圧測定
    • 貧血検査(血色素量と赤血球数)(※)
    • 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)(※)
    • 血中脂質測定(LDLコレステロール、
      HDLコレステロール、血清トリグリセライド)(※)
    • 血糖値検査(※)
    • 尿検査(尿糖と尿蛋白)
    • 心電図(※)

    ※医師の判断により、必要ないとされる場合は、これらの検査項目を省略することが可能です。

    よくある質問

    会社は従業員に定期健康診断を受けさせる義務があると聞きましたが、従業員が受けたくない場合はどうすればいいですか?

    定期健康診断の実施は会社の義務であり、受診は従業員の方の責任です。従業員が健康診断を拒否した場合、会社は法的な罰則を受ける可能性があり、従業員自身も懲戒処分を受けるリスクがあります。従って、従業員は健康診断を速やかに受ける必要があります。

    雇入時健康診断

    雇入時健康診断は、会社が新たに雇用する方に対して実施する健康診断です。今後も1年以上同じ会社で雇用される予定があるパートやアルバイトの方も同様に受ける必要があります。検査内容は定期健康診断とほとんど同じです。
    ※眼底検査、肺機能検査(スパイロメーター検査)には対応しておりません。

    検査費用一覧

    検査内容 費用(税込)
    一般健診(血液検査を抜きに実施した場合) 5,800円
    一般健診(法令順守に
    実施した場合)
    8,800円
    雇用時健康診断 8,800円

    注意事項

    指定された用紙への健診結果の記入には、追加で1,650円(税込)が必要です。
    診断書の再発行をご希望の場合も、1,650円(税込)がかかります。
    郵送をご希望の場合は、レターパック代実費を頂戴いたします。

    健康診断の服装について

    男性の方

    通常の服装での受診で問題ありませんが、無地のTシャツをYシャツの下に着用すると、検査がよりスムーズに進行できます。ご来院後の着替えも可能ですので、必要な場合はスタッフにお申し出ください。

    女性の方

    上下が分かれた服装でご来院いただければ、基本的に問題はありません。無地のTシャツをお持ちいただくか、そのまま着用して来院していただくことをお勧めします。
    なお心電図検査を受ける際は、ストッキングを脱ぐ必要がありますのでご注意ください。
    また、ワンピースの着用は避けていただきます。院内での着替えを希望される場合はスタッフにお声掛けください。

    企業健診のご担当者様へご案内

    当院では、企業単位での定期健康診断を実施しています。各従業員の検査結果は専門医が個別にチェックし、専門的なアドバイスを提供します。
    迅速な受診が必要とされる方には、速やかに受診されることをお勧めします。さらに、詳細な検査が求められる場合も、当院内で対応可能です。
    再検査の必要がある場合も、企業様のニーズに応じてサポートします。

    健康診断のプラン詳細

    一般健診・企業健診

    検査項目 健診プランAコース 健診プランBコース
    費用 5,800円 8,800円
    医師
    による診察
    身体測定
    視力検査
    聴力検査
    血圧測定
    胸部レントゲン検査
    尿検査
    心電図検査
    血液検査

    ※労働安全衛生法第66条に基づく基本プランは、当院の健診プランBコースに該当します。
    ※また、指定の書式への記入が必要な場合は、別途1,650円(税込)の手数料が発生します。

    雇用時健診(雇い入れ健診)

    ※眼底検査、肺機能検査(スパイロメーター検査)には対応しておりません。

    検査項目 費用
    費用 8,800円
    医師診察
    身体測定
    視力検査
    聴力検査
    血圧測定
    尿検査
    胸部レントゲン検査
    心電図検査
    血液検査

    追加で必要な検査項目がございましたら、スタッフまでご連絡ください。

    血液検査の追加項目について

    お勤め先の会社からの指示がある場合は、以下の追加検査項目を5項目まで、追加料金1,000円(税込)で承ります。
    追加検査をご希望の際は、会社の健康診断指示書のコピーまたはメールの画面をご提示ください。

    • 白血球、ヘマトクリット、血小板
    • 尿酸
    • 総コレステロール
    • クレアチニン、eGFR
    • 尿潜血、尿ウロビリノーゲン

    ※HbA1c検査は別途600円(税込)で実施可能です。

    オプション検査項目について

    検査項目 費用
    尿検査 500円
    心電図検査 1,500円
    胸部レントゲン検査(正面) 1,800円
    血液型検査 1,000円
    便潜血(2日法) 1,200円
    喀痰細胞診検査 3,500円
    HBs抗体・HBs抗原・HCV 抗体セット 4,950円
    (各1,650円)
    麻疹・風疹セット 5,500円
    水痘・ムンプス(おたふく風邪)セット 4,400円
    心エコー 8,800円
    頸動脈エコー 4,400円
    腫瘍マーカーセット(男性)
    CEA、CA19-9、PSA
    4,400円
    腫瘍マーカーセット(女性)
    CEA、CA19-9、CA125
    4,400円
    腫瘍マーカーセット(肺がんが心配な方)
    SCC、NSE
    4,400円
    梅毒(RPR法+TPHA法) 600円
    HIV検査 3,300円
    T-SPOT(結核菌IFNγ) 8,000円

    横浜市特定健診

    特定健康診査とは

    横浜市国民健康保険では、「特定健康診査」を実施しています。
    この健康診査は、生活習慣病である高血圧症、脂質異常症、糖尿病などを早期に発見し、生活習慣の改善や病気の予防を目的としています。

    対象となる方

    横浜市国民健康保険に加入している方で、今年度中に40歳から75歳の誕生日を迎える方(75歳の方は、誕生日の前日まで)が特定健康診査の対象となります。ただし、以下の条件に該当する方は特定健康診査の対象外となりますので、ご注意ください。

    特定健康診査の対象外となる方

    1. 妊娠中の方または出産後1年未満の産婦の方
    2. 刑事施設、労役場、その他これらに準ずる
      施設に拘禁されている方
    3. 病院または診療所に既に6か月以上継続して入院している方、または年度内に病院や
      診療所に6か月以上継続して入院している方
    4. 障害者支援施設に入所している方
    5. 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園の設置する施設に入所している方
    6. 特別養護老人ホームに入所している方
    7. 養護老人ホームに入所している方
    8. 有料老人ホームに入居している方
    9. 介護老人保健施設に入所している方

    また、現在、糖尿病、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病で治療中の方に対しては、特定健康診査を受診する前に医師と相談し、受診の必要性を確認してください。

    実施期間

    詳細は横浜市HPの特定健診のページをご確認ください。

    窓口での自己負担額

    無料

    受診時の持ち物

    • 受診券
    • 記入済みの問診票
    • 横浜市国民健康保険の保険証

    受診券・問診票の送付

    横浜市国民健康保険に加入している方のうち、今年度中に40歳から74歳になる方および7月以降に75歳の誕生日を迎える方には、「受診券・問診票」が個別に送付されます。受診券の有効期限は今年度中まで(75歳の方は誕生日の前日まで)です。 なお、4月2日以降に横浜市国民健康保険に加入した方は、横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)または所在地の区役所保険年金課保険係に申請することで、受診券・問診票を交付していただけます。
    特定保健指導を受けている方で、昨年度の特定健康診査の受診結果にもとづいて現在指導を受けている方は、特定保健指導の終了後に特定健康診査を受診していただくことで、成果を確認できます。

    年度途中に横浜市国民健康保険に
    加入された方

    年度途中に横浜市国民健康保険に加入した方は、以前の健康保険で既に健診を受けた可能性があるため、受診券の一斉発送は行われません。
    特定健康診査を希望する場合は、横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)または所在地の区役所保険年金課保険係に申請し、受診券の交付を受けてください。

    今年度75歳になる方

    今年度に75歳になる方は、後期高齢者医療制度に移行するため、特定健康診査は受けられません。そのため、受診券の一斉発送から受診期間を確保できる7月1日以降に75歳の誕生日を迎える方に対して受診券が発送されます。
    6月30日までに75歳の誕生日を迎える方は、横浜市けんしん専用ダイヤル(045-664-2606)または所在地の区役所保険年金課保険係に申請し、受診券の交付を受けてください。

    特定健康診査の実施内容
    (検査等の項目)

    特定健康診査は、内臓脂肪の蓄積による高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を早期に発見するために、以下の項目で実施されます。

    受診者全員が受ける検査項目
    (基本的な項目と横浜市国保の
    追加項目)

    内容 検査等の目的 検査項目
    問診・診察 生活習慣病の治療状況や生活習慣を確認 問診(服薬及び喫煙歴、食事、運動、睡眠等生活習慣)
    自覚症状や他覚症状を診察 身体診察
    検査の項目 内臓脂肪型の肥満かどうか 身長、体重、腹囲測定、
    BMI体格指数(体重kg÷身長m÷身長m)
    高血圧かどうか 血圧測定
    脂質異常かどうか 血液検査(中性脂肪、HDLコレステロール、
    LDLコレステロール)
    糖尿病かどうか 血液検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c)、
    尿検査(尿糖)
    腎臓の機能の状態はどうか 尿検査(尿蛋白)、eGFR(参考値)、血液検査
    肝臓の機能の状態はどうか 血液検査(GOT、GPT、γ-GTP)
    膀胱・尿路系に異常はないか 尿検査

    エコードック(超音波検査)

    超音波検査は痛みや被曝の心配がなく、様々な臓器を観察でき、心血管疾患の早期発見に有用です。
    リアルタイムのエコー画像をもとに、エコー検査専門技師による説明を加えながら検査を進めます。
    血管の詰まり具合や心臓の弁の逆流の程度などを視覚的に理解し、患者様が納得された状態で必要な治療を速やかに開始することに役立てます。
    最短で翌診療日に検査結果をお渡し可能です。
    後日受付にてお渡し・郵送も可能です。


    全身エコードック

    検査項目 全身エコードックA 全身エコードックB 全身エコードックC
    費用 17,000円 25,000円 38,000円
    腹部エコー
    頸動脈エコー
    甲状腺エコー
    心エコー
    血液検査
    (LDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪、総コレステロール、血糖、HbA1C、AFP、CEA、CA19-9)
    血液検査
    (TSH、FreeT3、Free4)
    血液検査
    (BNP)
    胸部レントゲン検査

    検査の注意点

    腹部エコーを受けられる場合は正確な検査のために飲食の制限をお願いしています。
    午前検査の場合は朝食を抜き、午後検査の場合は朝食は食べていただき、昼食を抜いてもらいます。
    飲み物はジュースや乳製品は朝食後以降は避けていただき、水やお茶なら直前まで摂取可能です。
    超音波検査では空気やガスがある場所は観察が難しいため、消化管ガスなどが多い場合は可視範囲での検査となります。
    当日の服装は腹部が出しやすい上下が分かれた服装で受診してください。(ワンピースやオーバーオールは避けてください。)

    腹部エコー

    肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、腹部大動脈の検査です。
    脂肪肝、胆石、腹部大動脈瘤、腎嚢胞、膵嚢胞などの疾患の有無が分かります。

    甲状腺エコー

    甲状腺内の腫瘤の有無や、血液検査の結果とエコー所見から甲状腺機能低下症、甲状腺機能亢進症などが分かります。甲状腺の腫れを指摘された方や疲労感・動悸を感じる方におすすめしています。

    頸動脈エコー

    頸動脈は全身の血管の動脈硬化を反映するといわれているので、糖尿病、高血圧、脂質異常症、高尿酸血症、肥満、喫煙、運動不足などの動脈硬化のリスクが高い方におすすめしています。

    心臓エコー

    心臓エコーでは心臓の大きさ、壁の厚さ、動きの様子や血流の異常などを調べることができます。
    胸の痛みや違和感、息切れなどの症状がある方、頸動脈エコーと同様に動脈硬化リスクが高い方や近親者に心臓病をお持ちの方がいて不安に感じている方におすすめしています。